なんとなく衝撃的なタイトルですね。

かつては一億総中流と言われた日本の社会ですが、
中間層が没落して、階級化が進んでいるとのこと。

階級格差は、コロナショックで、さらに拡大したようです。

大企業の正社員で働いている人は、仕事が減っても
それほど給料は減りませんでした。

一方で、小売店や飲食店は営業自粛に追い込まれて、
貧困率が悪化しました。

なかでもアンダークラスに属する女性は、
悲劇的なレベルの困窮状態に陥っているとのことです。

けれどいわゆる「勝ち組」の階級にいる人たちは、
貧困問題は自己責任ととらえることが多いので、
なかなか格差解消に取り組むことはできないようです。


私自身も、以前はおそらく「中流」の生活だと思っていたのに、
どんどん下の方へ流されていく感じを、
最近ヒシヒシと感じています。

収入は減る一方で、
子どもの教育費はうなぎのぼり。

どこからどう絞り出しても、
貯えていたものが、目に見えて減っていきます。

自営業なので退職金もないし、
もらえる年金もごくわずか。

貯金を取り崩しながら、
いつまで生活していけるのか、
かなり不安な毎日です。

あと10年もしたら、貧困層に落ちこぼれていくのではないか、
そんな不安感に襲われる日もあります。


なんとなく、他人ごととは思えない内容の特集でした。